パンダのりんりんが亡くなってから特に、北海道旭川市の旭山動物園のメディア露出が多くなったりしたことで、上野だけでなく、全国でも、動物園へ足を運ぶ人が増えたように感じます。
上野動物園は、累計から言っても日本一の入園者数を記録する動物園ですが、旭川市旭山動物園が月間入園者数で上回る月もあるようです。年間を通しての入園者数でみると上野動物園が、国内で一番多いようです。
旭山動物園がブームになった2006年度では上野動物園が350万人であったのに対し、旭山動物園は304万人(前年比98万人増)ということでかなりその差が縮まりました。
2008年度はパンダのリンリンが亡くなったこともあって、約290万人にまで急減しました。ちなみに、この年の旭山動物園の入園者数は約277万人でした。
上野動物園は1949年度に300万人を突破して以降300万人以上を維持していたので、これは大きな減少と言えます。
*入園者数最多記録は1974年度 - 約764万人
そして2011年、待ちに待ったジャイアントパンダの“リーリー”と“シンシン”が来園。東日本大震災の影響で3月17日より31日まで閉園したものの4月1日の再開とともにジャイアントパンダも公開しました。同年、「ホッキョクグマとアザラシの海」オープン。
その後はまた入園者数の減少が見られます。
以下に、近年の上野動物園の入園者数をまとめました。
東京都恩賜上野動物園入園者数
テキストデータ
- 2014年度 - 集計中
- 2013年度 - 3,490,034人
- 2012年度 - 3,829,597人
- 2011年度 - 4,707,261人
- 2010年度 - 2,677,372人
- 2009年度 - 3,028,386人
- 2008年度 - 2,898,191人
- 2007年度 - 3,494,870人
- 2006年度 - 3,649,769人
- 2005年度 - 3,385,013人
- 2004年度 - 3,202,775人
- 2003年度 - 3,162,015人
*入園者数最多記録は1974年度 - 約764万人
*参考元資料:東京動物園協会 事業計画書 施設別入園者数 http://www.tzps.or.jp/business/
ならびにWikipedia等
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