ちなみに、「パンダ」はネパール語で「竹」を意味する「ポンヤ」に由来しているそうです。ネパール語で「(五指を含む)手のひら」を意味する「パンジャ(panja)」に由来するという説もあります。
1869年、フランス人宣教師アルマン・ダヴィドが、四川省宝興県鄧池溝においてパンダを発見し、「パンダ(熊猫)」を「黒白熊」と命名したという記録がありますが、日本にパンダが来日してから「白黒熊」とか「色分熊」という呼び名がよく使われていた時期はないようです。
実際に、公の場で「パンダ」もしくは「ジャイアントパンダ」意外の呼び名が使われたものとしては、1976年 講談社から出版された「しろくろぐま」という絵本があるようです。
中国のはるかおく地のヤンツー川のみなもとのあたりにすむロロ族の少年とパンダの物語。題名はパンダの中国名の一つ。 (出典 本図書館協会)
この絵本は、海外にも5カ国語で出版されていたようです。
アマゾンなどでは購入できませんが、国会図書館にはありました。
国立国会図書館蔵書(NDL-OPAC)
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