3月20日は上野動物園開園記念日です!
お祝いだから、入園無料ですヨ!!ちょうど上野公園は桜の季節です。お花見しながら春の動物たちにも会いにいきましょう。
1882(明治15)年 3月20日に、日本ではじめての近代動物園として開園した上野動物園ですが、実は動物園という形になる前の元ネタは、博物館だったのはご存知でしょうか?
当時の動物園の存在意義は、「種の保存」という名目が目立っていたようです。
都内という狭い土地で、どうぶつの飼育展示を通して、生活者とのコミュニケーションを続けていくうち、教育的な意義が大きくなってきたのではないかと思います。
動物たちの生きる姿を見て、飼育員の方の情報発信でいろいろなことを知り、あらためて人間という存在を考えさせてくれるのが動物園です。
ダイバーシティといういまどきの言葉は、実はこの動物園という身近な存在が、一番よく体現しているのかもしれませんね。
自然環境から遠く身をおいて生活している都市生活者にとっても貴重な場所です。
2012年に開園130周年を迎えた上野動物園をこれからも応援していきましょう。
19世紀後半、全世界でさかんに行われていた万国博覧会に、開国後の日本も産業振興のために参加するようになり、そこに出品するものを国民にも見せる場として、1873年に、現在の日比谷の地に日本初の博物館が設けられた。その展示物のなかには、生きたクマやシカ、ツル、オオサンショウウオなどがいたため、徐々にそこは動物園のような様相を呈するようになった。しかし、明治初期においても、日比谷の地はかなり市街地化していたため、すぐに手狭となり、新たに動物園として上野公園内に移転開園したのが1882年というわけだ。
出典 東建月報2010年3月号
当時の動物園の存在意義は、「種の保存」という名目が目立っていたようです。
都内という狭い土地で、どうぶつの飼育展示を通して、生活者とのコミュニケーションを続けていくうち、教育的な意義が大きくなってきたのではないかと思います。
動物たちの生きる姿を見て、飼育員の方の情報発信でいろいろなことを知り、あらためて人間という存在を考えさせてくれるのが動物園です。
ダイバーシティといういまどきの言葉は、実はこの動物園という身近な存在が、一番よく体現しているのかもしれませんね。
自然環境から遠く身をおいて生活している都市生活者にとっても貴重な場所です。
2012年に開園130周年を迎えた上野動物園をこれからも応援していきましょう。
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